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キイロスズメバチの生活史ー福島県中通り地方ー

福島県の中通り地方でスズメバチ駆除体験からキイロスズメバチの生活史を推定してみました。

 キイロスズメバチの1年の模式図

ハチに刺される被害ではキイロスズメバチによるものが最も多いです。市街地でも普通に巣を作り、その巣を場所は樹木、軒下などの開放的な空間、あるいは建物の壁間、屋根裏、土中、床下など閉鎖的な空間と幅広いです。スズメバチの中ではダントツで人間の生活様式に適応しています。

春になると越冬を終えたばかりの女王蜂は、樹液やアブラムシがお尻から排泄する甘露をなめて、まずは体力回復に努めます。4月下旬ごろから、他の種類のスズメバチよりも早くキイロスズメバチの女王蜂は巣作りを始めます。

スズメバチは前年に作られた巣を再利用することはありません。毎年、新たに巣をコツコツと作ります。
キイロスズメバチの女王蜂が作る初期の巣は土中や天井裏など見つけにくいところに作るため、ほとんど見つけることができません。


それぞれの場所に作った巣がどんどん大きくなってゆくと、土中など狭い空間に作った巣の場合は、空間いっぱいに広がって巣の拡張が難しくなります。そうなるとキイロスズメバチは軒下などの開放的な広い場所に巣の引っ越しをする習性があります。

キイロスズメバチが巣を引越しする時期は、7〜8月にかけて行われます。
あっという間に大きな巣がつくられてみるみるうちに巨大な巣になってゆきます。


一方、女王蜂が巣を最初から天井裏などの広い空間に作った場合は巣を引越すことなく、そのまま巨大化してゆきます。

9月上・中旬頃から次世代の担い手である雄蜂や新女王蜂が次々と羽化してきます。ピーク時の巣内の成虫数は、働き蜂400〜1400匹、雄蜂 と新女王蜂はともに 200〜800匹といわれています(松浦)。

キイロスズメバチの巣はウロコ状の外皮で覆われた卵形のものが多いですが、巣をつくる場所に合わせた形のものも作ります。福島県内では、キイロスズメバチの大きな巣は、直径 50cmを超えます。巣盤は層状になっており、多いものでは9段まで巣盤が作られていました。

キイロスズメバチの巣キイロスズメバチの巣

キイロスズメバチの巣(左写真)、巣の内部で層状になった巣盤(右写真)



羽化した新女王蜂は巣を離れるまでの間、巣内の幼虫が口から出す栄養豊富な分泌物をなめたり、働き蜂が運んできたアブラムシの甘露などを口移しでもらい、冬を越すための栄養分を脂肪体に変えて腹部に蓄えます。

キイロスズメバチの雄蜂は巣を離れると単独で生活しながら、雑木林など特定の場所に集まって飛び回り、そこに巣を離れて飛来してきた新女王蜂と交尾します(山内)。このキイロスズメバチの雄蜂の行動は、高い木のかわりに高層ビルでも同じことが起こっています(山内)。

福島県の中通りで10月下旬、11月上旬にこのキイロスズメバチの行動を見たことがあります。午前中が最も活動が激しく、樹木や建物があるところでたくさんのスズメバチが超スピードでブンブン飛び回っています。低空で飛んでいるものを捕まえてみたらすべて雄蜂でした。この行動習性を知らないと恐怖感を抱かせるような迫力がある行動です。

キイロスズメバチの交尾場所のイチョウの木キイロスズメバチの雄が交尾場所で飛び回る風景

キイロスズメバチの女王蜂たちと雄蜂たちの出会いの場所(田村市)

キイロスズメバチたちが田村市の山を背負った住宅街にあったイチョウの木の上空を超スピードで飛び回っていました(2008.10.23)(左写真)。キイロスズメバチがイチョウの周りを飛び回っている様子。飛び回る成虫の数匹を捕まえたらすべて雄でした(右写真)。


新女王蜂は、雄蜂と交尾後、朽ち木や伐採木などの越冬場所に移動し、来春まで食物を一切とらない越冬に入ります。秋になって誕生した雄蜂は交尾を終えると、冬を越すことなく短い一生を終えます。
キイロスズメバチは、年によっては12月下旬頃まで活動している巣もあります。

越冬を終えて春先から活動してきた女王蜂は1年という長い寿命がつき死んでゆきます。
また、働き蜂の寿命は短く、越冬せずに一生を終えます。

残されたスズメバチの巣は廃巣となり、そのままの形で風化してゆきます。
巣も巣材も再利用されることはありません。



参考文献

『原色図鑑 野外の害虫と不快な虫』(梅谷献二編、全国農村教育協会)中の「ハチの仲間」(松浦 誠著)
『都市のスズメバチ』(山内博美著)『スズメバチはなぜ刺すか』(松浦 誠著)




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